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リノベーションで後悔する収納計画|収納が多いのに片付かない理由とは?

2026.06.23(Tue)

落合ブログ

リノベーションで後悔する収納計画|収納が多いのに片付かない理由とは?

「収納はたくさん欲しいです。」

リノベーションの打ち合わせでよく聞くご要望です。

確かに、収納が多ければ部屋が片付くように思えます。しかし実際には、収納を増やしたのに「なぜか片付かない」というご相談をいただくことも少なくありません。

収納が多い=片付くではない

収納が足りないから散らかると思われがちですが、実は問題は収納量ではなく「収納場所」にあることが多いのです。

例えば、

  • 玄関にコートを掛ける場所がない
  • 洗濯物をしまう場所が遠い
  • 掃除機を使う場所の近くに収納がない

このような状態だと、大きな収納スペースがあっても物は出しっぱなしになります。

人は面倒なことを続けられません。

毎日の動作に合っていない収納は、次第に使われなくなってしまいます。

よくある後悔ポイント

リノベーションで収納を増やした結果、

  • ウォークインクローゼットを作ったが物置になった
  • 大きな納戸を作ったが何が入っているかわからない
  • 収納を優先しすぎて部屋が狭くなった

というケースがあります。

収納は広さよりも使いやすさが重要です。

「とりあえず収納を増やす」という考え方では、完成後に後悔することもあります。

建築士が考える収納計画

私たちが収納計画を考える際は、

「何を収納するか」ではなく、「どこで使う物か」

を重視しています。

例えば、

  • 玄関には上着やバッグ
  • 洗面室にはタオルや洗剤
  • キッチンには日常的に使う調理器具

というように、使う場所の近くに収納を配置します。

すると、物を出しても自然と元の場所へ戻しやすくなります。

本当に必要なのは収納量ではなく暮らし方の設計

収納計画は、単に棚を増やすことではありません。

どのような暮らしをしたいのか。
どのような動線で生活するのか。

そこまで考えて初めて、使いやすい収納が生まれます。

もし今の住まいで「収納はたくさんあるのに片付かない」と感じているなら、収納の量ではなく配置や使い方に原因があるかもしれません。

リノベーションでは、収納を増やす前に「暮らし方」を見直してみることをおすすめします。

収納は家を片付けるためのものではなく、暮らしを整えるためのもの。

その視点で考えると、本当に必要な収納の形が見えてきます。

写真は内容とは関係ない過去の店舗設計の事例です!!

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