WORKS. 設計施工事例
オフィス
創荘
用途:コワーキングスペース
延床面積:94.9㎡
所在地:神奈川県川崎市
川崎を拠点とするサニーワンステップが運営するコワーキングスペース「創荘」の
設計・施工・家具デザイン造作・家具コーディネート調達・植物コーディネート調達・ロゴデザインをさせていただきました。
コンセプトは掘りごたつで靴が脱げるコワーキングスペース。
居心地の良さを追求しました。
いろいろな人が利用することを想定し、好みや気分で選べるようにバラバラなタイプの椅子を設置したり、様々な種類の植物を効果的に配置して、多様性を受け入れる大らかで自由な空気の居心地の良さをもった空間作りを意識しました。
日本的な掘りごたつ、昔の電車のようなカーロック付きの上げ下げ窓、屋根裏に上がるようなロフトとハシゴ、様々な要素を取り入れながら全体として調和するように考えました。
掘りごたつは床下に収納することが可能で、イベント時は登壇する舞台に、本棚上にあるスクリーンを降ろしてシアターに、災害時は雑魚寝のできるベットになるでしょう。
造作した450×1500の机は置き方を工夫すれば、いろいろな利用の仕方ができます。
対面に置けば打合せのできるテーブル、壁際に設置すれば一人で集中できるカウンター、イベント時に平行に並べれば聴講やセミナーに適した使い方もできます。
奥の大きな白い壁はスケッチペイント塗装が施してあり、ホワイトボードのようにペンで書いたり消したりする授業形式にも適し、プロジェクターで映写もできます。
「創荘」の名に相応しく、川崎でさまざまに活動する人々と出来事の変化によって、
創意工夫して空間全体を可変的に利用できるように考えました。
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BEFORE
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「BEFORE AFTER」 の図面
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工事中
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コンクリート打ち放しの天井に、アルミ断熱材で覆われた換気ダクトをあえて露出させ、黒いダクトレールと裸電球のペンダントライトがインダストリアルな雰囲気を演出しています。
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床は中央にラワン合板(構造用合板)を使用した一段高いスペースと、周囲の濃色コンクリート床の2種類で構成され、素材のコントラストが空間にリズムを与えています。
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壁一面を合板仕上げとし、造作のオープン棚に本やボトル、植物を配した、主張しすぎないミニマルな装飾が空間に心地よいアクセントを添えています。
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造作の小上がり
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明るい木材の低いテーブルを中心に床座用のクッションを配し、畳文化に代表される和の要素を現代的に再解釈しながら、多様な座り方を取り入れた、コワーキングに適したより親しみやすい空間を演出しています。
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床置きや棚、吊り下げなど、空間の随所に植物を配置することで、インダストリアルな素材感の硬さをやわらかく和らげています。
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スタッフエリア
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コーヒースペース
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コーヒースペース
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ライティングのディティール
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右側の大きな窓から差し込む自然光に暖色系の照明を組み合わせることで、無機質な素材が多い空間でありながら、全体にやわらかな印象を与えています。
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ソファを配置し、よりカジュアルで快適なコミュニケーションが生まれるエリア
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ソファエリア
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スイッチのディティール
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造作の小上がり
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シンプルであえて統一感を持たせないテーブルと椅子に、金属と木を組み合わせることで、食堂やカフェのような気取らないラフな雰囲気を演出しています。
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一人で集中して作業できるカウンター席
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床サイン