「リノベーションとリフォームの違いってなに?」
とよく聞かれます。
リノベーションとは
リフォームは「元に戻すこと」
リノベーションは「生まれ変わらせること」
リフォームは傷んだものを修復したり
一部交換したりして以前の状態に戻します。
対してリノベーションは既存の建物を活かしながらつくり替えることで
新たな価値を再構築し生まれ変わらせます。
建築業界でも様々な考え方や意見があり
どれが正しくどれが間違いという線引きは難しいのですが
私はそのように捉えています。
リノベーションの事例
例えば、日本空間デザイン賞2019に入選した
MADARA OFFICEは”リノベーション”のよい一例です。
築40年の戸建ての住宅で
祖父が亡くなってからしばらく
空き家になってしまっていた建物です。
私が独立したタイミングで
リノベーションして自分の事務所に
生まれ変わらせました。
古いということの価値
もし、あなたが今の古い建物の価値を諦めているとしたら
それは勿体ないことです。
なぜなら新築では絶対にできない
古い建物の良さがあるからです。
古い物でしか出せない”味”や”深み”を活かしながら
「こんなにも生まれ変わらせることができるんだ!」
というリノベーションのオモシロさを伝えていきたいのです。
まとめ
リフォームは「元に戻すこと」
リノベーションは「生まれ変わらせること」
ぜひ一度MADARA OFFICEに足を運んでみてください。
リノベーションとはどういうものなのか、
豊かな空間とはどういうものか、を体感できます。
→見学ご希望の方は
コチラより「事務所見学希望」と記載し送ってください。
高瀬友基