その間取りは、あなたのために描かれたものですか
「3LDK」「2LDK」。住まいを探すとき、私たちは間取りを部屋の数と広さの組み合わせで捉えがちです。
けれど、その間取りは、誰のために描かれたものでしょうか。 分譲マンションの間取りは、多くの方にとって「平均的に使いやすい」ように設計されています。あなたの生き方に合わせて描かれたものではありません。
リノベーションの最初の一歩は、この前提を疑うことだと私たちは考えています。
「LDK+個室」という型を、いったん手放す
リビングがあり、ダイニングがあり、寝室と子ども部屋がある。この型に当てはめると、暮らしの方を間取りに合わせることになります。
- 使っていない個室が、物置になっている
- 広いリビングなのに、家族が集まるのはいつも同じ一角
- 玄関から廊下を通って、ようやくリビングにたどり着く
こうした違和感は、間取りが暮らしの実態とずれているサインです。
間取りは、与えられるものではなく、暮らしから導き出すものです。
初回の打合せで、間取りの話をしない理由
MADARAでは、初回の打合せで空間の話をしません。まずお聞きするのは、あなたの過去・現在・未来です。
どんな記憶が、あなたを形づくってきましたか。今、何を大切に生きていますか。この場所で、どんな未来を生きたいですか。
その言葉の中に、まだ語られていない物語があります。私たちはそれを読み解き、設計の軸にします。間取りの案から始めると、既成概念の延長線上にとどまってしまうからです。物語から始めるからこそ、間取りは「型」から自由になれます。
「住む人」だけでなく、「訪れる人」のことも考える
住まいは、そこに暮らす方だけの場所ではありません。大切な友人、ご家族、仕事のパートナー。訪れた方が玄関を入った瞬間、何を感じてほしいか。どんな時間を、一緒に過ごしたいか。
MADARAは、住む方だけでなく、遊びに来る方もその空間の大切な主役だと考えています。誰に、どんな体験を届ける空間なのか。そこから逆算すると、間取りの答えが変わります。
- 玄関からの視線の抜けを、「迎える景色」としてつくる
- 人が集まる場所を、暮らしの中心に据える
- 一人の時間と、人をもてなす時間を、無理なく切り替えられる動線にする
あなたらしさを空間で語る。それは、訪れる人にあなたの世界観を届けることでもあります。
「部屋」ではなく、「過ごしたい時間」から考える
自由な間取りをつくるうえで大切なのは、部屋の数ではなく、時間から考えることです。
- 朝、どんな気持ちで目覚めたいか
- 一日の終わりに、どこで力を抜きたいか
- 大切な人と、どんな時間を過ごしたいか
この時間に必要な場所を、必要な広さで、必要な位置に置く。すると、「寝室は広く、廊下はなくす」「書斎を窓際の特等席にする」「キッチンを暮らしの中心に据える」といった、これまでの型にはない答えが自然と生まれます。
制約は、個性になる
タワーマンションや都内のマンションには、構造上動かせない壁や柱、水回りの位置、管理規約といった条件があります。
けれど、条件があるからこそ生まれる答えもあります。
既にあるものには、それだけで価値があります。
制約を消すのではなく、読み解いて活かす。新旧を重ね合わせた先に、その住まいだけの間取りが現れます。
実現できる範囲は建物ごとに異なるため、まずは現状を丁寧に読み解くところから始めます。
自由な間取りは、住む人を変えていく
自分の人生に合わせて描かれた間取りには、自然と愛着が湧きます。大切にしたくなる空間には手をかけたくなり、暮らしも丁寧になっていきます。
空間は、人を変える。間取りという最初の骨格を自由に描くことは、これからの暮らしそのものを選び直すことでもあります。
あなたの住まいには、まだ「自由」になる余白が残っているかもしれません。
ご相談をお待ちしています
横浜市西区、中区、みなとみらいエリア、そして都内のタワーマンション、都内マンションにお住まいの方。「今の間取りに、どこか違和感がある」「自分の暮らしにも、訪れる方にも誇れる住まいに組み替えたい」とお考えでしたら、ぜひMADARAにご相談ください。
もちろん、その他のエリアの方も大歓迎です。具体的なイメージがなくても構いません。まずは、あなたのお話をお聞かせください。